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松尾芭蕉と奥の細道













    ・「奥の細道」は松尾芭蕉による【紀行文】というジャンルである。(同行者は門人の河合曾良

    ・元禄二年(1689年)3月に武蔵の国の千住を出発し、8月末に美濃の国の大垣に到達し、9月6日に伊勢へ旅立つまでの事を記した。(600里:2400km)

    ・出発当時の芭蕉は46歳(当時は”人生50年”の時期であり、人生の終盤になってからの出発ということがかなり意識されている)。

    ・自然の描写よりも、土地土地での人間関係の描写に力点が置かれている。

    ・旅をする中でうまれた芸術観である【不易流行】という境地に至る。
    ⇒ 【辞世の句として:旅に病んで 夢は枯野を かけ廻る】(大阪において51歳で死去)

    ・松尾芭蕉の【紀行文】として以下の5つが挙げられる。
    →「野ざらし紀行(1684年)」「鹿島紀行(1684年)」「笈の小文(1687年)」「更科紀行(1688年)」「奥の細道(1689年)」