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奥の細道:「立石寺」のテスト問題の解答


    (1)

    (1)かけいじゃくまく(寂莫は「じゃくばく」と通常は読むが、この場合には「じゃくまく」 (2)いわお (3)りっしゃくじ(古くは りゅうしゃくじ と呼んだが これは学校の先生の読み方によるべき)

    (2)

    (1)佳い景色(よいけしき)で、静かで心が澄み渡っていくこと (2)岩(普通の岩では無く、大きくごつごつとした質量のある岩) (3)立石寺のこと (4)寺に付随する宿泊施設・部屋 (5)がけの様に険しい地形

    (3)

    「べき」の解釈が聞かれている問題であり、「べき」を推量ではなく「適当(~の方が良い)」と訳する。

    一回見た方が良い事(「事」よりは「旨」の方が良いだろう)

    (4)

    ①:進むる「時」と体言に接続するので連体形 (別に活用を覚えていて 進め 進め 進む 進むる 進むれ 進めよ と出来ればそれはそれで )

    ②:体言or連体形に接続する「に」は断定の助動詞の「に」か格助詞の「に」かになってくるが、断定の助動詞は「~で」と訳せるかと言う事が大きな意味を持つことと、後ろに「よつて」と手段・理由めいた事が続くことを考えると格助詞の方が良いだろう。

    ③:促音便 (ちなみに この「人の進むるによつて」と「尾花沢やりとつて返し」が促音便)

    ④:人が勧める事から (5)

    ①:断定の助動詞「に」 慈覚大師が開いたの「で」

    ②:副詞「ことに」の一部

    ③:上記 格助詞

    ④:坊(宿泊施設・部屋)に と「場所」プラス「に」なので格助詞

    ⑤:形容動詞「なめらかなり」の活用語尾(連用形)

    (6)

    ①: 尾花沢

    ②: 出羽

    ③: 対比

    ④: 岩にしみいる

    ⑤: 蝉の声