このページを Google Bookmarks に追加

奥の細道:平泉(高難易度)テスト



 テスト対策問題



    問1 「三代の栄耀一睡のうちに」の「に」を意識して訳しなさい



    問2 「高舘に登れば」の意味として適切なものを選べ。また「高舘」は誰の住居だったのか。

    (い):高舘に登ってみると 
    (ろ):高舘に登るうちに
    (は):高舘に登るならば    
    (に):高舘に登ってみるけれども


     高舘は誰の住居 ⇒ 


    問3 「南部より」の意味として適切なものを選びなさい。

    (い):南部地方から 
    (ろ):南部地方と比較して
    (は):南部地方を通って
    (に):南部地方を使って


    問4 「大河なり」の「なり」は断定の助動詞であるが、これに適切な言葉を補って訳しなさい。


    問5 「衣が関」は和歌において名所・旧跡を表す表現の一つであるが、これを何というか。



    問6 「すぐつて」は音便化している。何音便かを書き、活用形を答えなさい。



    問7 「見えたり」「青みたり」の「たり」の違いについて説明しなさい。



    問8 「夏草や」「降りのこしてや」の「や」の違いについて説明しなさい。

       夏草や ⇒ 

       降り残してや ⇒ 


    問9 「卯の花に」の意味として適切なものを選びなさい

    (い):卯の花の白さを見ると兼房が戦いで顔面蒼白になっている事が思える。
    (ろ):戦いの後で兼房が力を出し切って髪の毛が白くなったのが見える。
    (は):眼の前の卯の花は兼房が見ていたものと同じ白い花と同じように見える。
    (に):兼房が白い髪の毛を振り乱して戦っているように見える。


    問10 以下の空欄を埋めなさい。

       芭蕉は古事である[(い)]を引き合いに出し、自然の移り変わりの中で人の営みは脆く儚いという[(ろ)]を表し
       千住・草加でも引用した[(は)]の[(に)]を本歌として「国破れて……」の部分を具体化させている。
       そして、この平泉での藤原氏や[(ほ)]の活躍もむなしく破れさった有り様を、文章の前半と後半とに
       共に[(へ)]という言葉を使うことで強調しつつ、[(と)]という言葉で、改めて永遠に続くものは無い事を強調している。


    問11 次の中から正しいものを選びなさい。

    (い):この城とは秀衡が旧跡ではなく、和泉が城であった。 
    (ろ):経堂には清衡・秀衡・泰衡の三代が収められている。 
    (は):芭蕉は金色堂が囲われた事に安心している。 
    (に):金色堂には五月雨が降らなかったのだろうと観ている。
    (ほ):曾良も芭蕉同様に栄枯盛衰は世の道理と感じている。