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枕草子:すさまじきもの(すさまじきもの昼ほゆる犬。~)解答


      (1)

      イ)あじろ ロ)うぶや ハ)すびつ ニ)じかろ

      (2)

      イ)興ざめするもの ロ)網であるが釣道具(他に「網戸」の「網」と言う意味もある) ニ)もてなしをしない(「あるじもうけ」とも言う)

      (3)

      夜ではなく昼に吠える犬(時間的に役に立たない)、春の網戸(時季外れで役に立たない)、三月、四月の紅梅(梅の季節ではない) といった「時間外れ・時季外れ」で役に立たないから。

      (4)

      イ)牛や子供に関わる職業・施設なのに失敗してしまっているから(役に立たないから)。

      ロ)牛が死んでいる牛飼い。赤ん坊が死んでいる産屋(子どもが生まれる場所)。

      ( 「たる」+体言(「牛飼い」「産屋」)であるので「存続」の意味で訳していく。次の(5)は完了の「ぬ」であるところと違って今も継続していると言う意味を垣間見る)

      (5) 人が使わなくなってしまった道具だから。

      (6)

      イ)「たる」が連体形になっているので、本来は「体言(「家」や「場合」と言った言葉)」がくる。

      ロ)博士の家で、女の子が続いて生ませている場合(家)

      ハ)当時、博士(文章博士=「もんじょうはかせ」と読む)は男子のみが受け継げるとされていたから。

      (7)

      イ)当時、節分の時期の方違へ(「方違へ」は陰陽道で行ってはいけない方角の場合に、直接目的地に向かうのではなく、違う方向を経由して目的地に向かった) では、来た人にご馳走をするのが常識だったので、それを分かっていてしないと言うのは興ざめであるから。

      (8)

      ①:清少納言

      ②:随筆(漢字で書けるように)

      ③:鴨長明

      ④:吉田兼好( 卜部兼好 でも 兼好法師 でも定期テスト的には良いでしょう )

      ⑤:随想的章段

      ⑥:類聚的章段( 物尽くし的章段 とも言われる )

      ⑦:日記的章段

      ⑧:定子

      ⑨:彰子

      ⑩:をかし

      ⑪:紫式部