中学受験の国語
高校受験の国語
古文のテスト対策
AO・小論文対策
現代文のテスト対策
漢文のテスト対策
Tweet
Home
>
古文のテスト対策:INDEX
>
古典文法のポイント
> 形容動詞の区別
「なり活用」と「タリ活用」の区別
・形容動詞で注意すべきことは少ない。先ずは「なり活用」と「タリ活用」の区別である。
活用の仕方は以下の様になる。
なり|未:なら|用:なり に|止:なり|体:なる|已:なれ|命:なれ|
たり|未:たら|用:たり と|止:たり|体:たる|已:たれ|命:たれ|
両方とも、活用の仕方は同じで連用形に「
補助活用
」があり(また
双方とも「断定」の助動詞と同じ
である)、どちらがどちらかは結局元々の由来による違いであるという点について注意する。
そのため、「堂々たり」とか「寂寞たり」とか漢字2語で構成されるものが「タリ活用」とされる傾向がある。
「形容動詞」と「体言(名詞)」の区別
・形容動詞で一番問題になるのは、それが「形容動詞」そのものか、それとも「体言」+「なり」or「たり」なのか?である。
「区別(「識別」ともいう)」の方法は上記の通り。「この」と「いみじ」を付けて判断をする。
Home
>
古文のテスト対策:INDEX
>
古典文法のポイント
> 形容動詞の区別