このページを Google Bookmarks に追加

受験に必要な単語はどの位ですか? 色々な単語帳があるので悩んでいます


      書店を見渡すと、「333語」~「600語」位と大分幅のある感じで「単語集」が売られています。
      実は、これらの単語集での違いは、古文読解に必要な基本的な単語に”文法事項的な事”を含ませて600語前後になっていると理解をすべきでしょう。
      (例えば、呼応の副詞と呼ばれる「え~~~ず」とかをも1カウントとすると言う事)
      ですから、最低限覚えておけば良いと言うラインとしては「333語」くらいと言う事でも良いかと思います。
      もちろん、古文単語も英単語と同様に多ければ多いに越したことはないですが、(古文は英語と違って早々に片付けたい科目の一つでしょうから) 適当なところで手を打つ事も考えて良いかと思います。
      (また、徒に多くても古文の得点が伸びる訳でもない。それは、難しい入試問題の場合は単語帳などでは出てこない単語が出てくるので)

      後、一番大事な事は、自分で実際に見て「単語集」は選んでください。

      横書き、縦書きから始まって、語呂合わせやイメージ重視のモノまで、色々と古文の単語集は工夫されています。
      しかし、受験まで手元に置いて、ある程度は共に時間を過ごす訳ですから(?)一番自分に馴染むものを求めるべきでしょう。
      古文の単語帳は英語と違って何冊もする必要がありません。(したければ自由ですが、もちろん)一冊の単語帳を使いこなした方が効果は高いと思います。