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臥薪嘗胆(がしんしょうたん):「十八史略」のテスト
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臥薪嘗胆(がしんしょうたん):「十八史略」のテスト
問1 次の傍線部の漢字の読みを答えなさい。
字( あざな )
賂( まひなひ )
范蠡( はんれい )
尸( しかばね )
成( たひらぎ )
問2 傍線部①の「立」とはどの様な事を意味しているのか。
闔閭の子供である夫差が呉の王を継いだ事。
問3 傍線部②について「之」を明らかにして意味を書きなさい。
(闔閭の側近であった)子胥は、またもや呉の王である夫差に仕えた。
「事」は「仕フル」の意味。
問4 傍線部③について訓読文(レ点・一二点など)にしなさい。
問5 傍線部④と⑤において
(1):傍線部④を書き下し文にしなさい。
夫差、而越人の而の父を殺ししを忘れたるか。
(2):「邪」についてなぜ(1)の様に読むのか。
「邪」は
疑問・反語
を表すが、直前が終止形であれば「や」、連体形であれば「か」と読む。
ここは「忘れ
たる
」と直前が連体形なので「か」となる。
(3):傍線部⑤の「女」を何と読むか。
なんぢ
(4):「会稽之恥(会稽の恥)」とは「昔の恨み」を表すが、「呉」を使う諺を書け。
呉越同舟(ごえつどうしゅう:仲が悪い事)
問6 傍線部⑥を何というか。
置き字
この場合の「于」は「夫淑」という
場所
で
越に敗れた
との意味を表す。
臥薪嘗胆(がしんしょうたん):「十八史略」のテスト
問7 傍線部⑦は何を「怨」したのか。「誰が」と言う事を明らかにして書きなさい。
子胥が、自分の建てた策を夫差が使わない事を恥て、
そのために恨んでいる。
問8 傍線部⑧は何故そのような事をしろと言ったのか。
越兵が呉を滅ぼすのを見るため。
後ろの「以」~からの部分が解答となる。
自分を裏切って死を命じた夫差の末路を予想した。
問9 傍線部⑨の意味を書きなさい。
自ら首をはねた。(自殺した)
問10 傍線部⑩の意味を以下の選択肢から選びなさい。
(い)十年間、悲しみや屈辱に耐えて
(ろ)十年間、大変な賠償金を払って
(は)十年間、ひたすら喪に服して
(に)十年間、人口や国力を増やして
(ほ)十年間、有能な人材を集めて
(に)の「
人口
」「
国力
」が正解。
問11 傍線部⑪を「3」に着目して現代語訳しなさい。
呉は何度も戦ったが、その度に負けた。(何度も負けた)
「3」は三回という意味では無く、
何度も
という意味で使っている。
問12 夫差は何故、傍線部⑫の様に言ったのか。
嚭の讒言を信じて子胥に属鏤の剣を与えて死を命じた(のは間違いだった)から。
問13 次の「而」で同じ読み方をするものはどれか。
(い):奢誅而奔呉 誅せられ
て
(ろ):闔閭傷而死 傷つき
て
(は):而忘越人之殺
なんぢ
越人の
(に):而興范蠡治兵
しこうして
はんれい
(い)と(ろ)
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