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再読文字 「蓋」:其之五 未然形





    【蓋】は【なんぞ~~ざる】と読む事になる。

    ①:どうして~~しないのか。[反語的]

    の意味を表す際に使われる。


    白文:蓋

    訓読:蓋〇〇

    書き下し文:猶(なほ)〇〇

    ※ 【何不~~】と同じ働きをする。


「蓋」の白文 → 訓読文 → 書き下し文






    【蓋釈楚】➡ なんぞそをゆるさざる

        [どうして楚をゆるさないのか]と言う意味になる。


        この文のポイントとしては「蓋」に還る動詞を未然形にするということ