このページを Google Bookmarks に追加

AO入試の面接で注意すべき事


    ①:面接は志望理由書と課題をベースに行われる

    これは、特に解説は不要な事と思いますが、AOで面接するために書類を作らせているわけです。

    ②:(いわゆる)圧迫面接を想定しておく事

    AO入試の面接は「人物の判定」をするために行うわけですから、予期せぬ質問や、答えづらい質問に対して どの様な反応をして、どの様な切り返しをするのかと言う点を見られていると考えて下さい。 逆に言えば、終始笑顔を向けてくる試験官が居て、「自分は高評価だった」と考える方もおられますが、 その様な方も役割として笑顔なのであって、大学に入ったらとても厳しい先生だったと言う様な話もあったりします。 要するに、試験官の方々も「役割」を演じている(Role Plaing)のですから、表面的な事に捉われない事が必要になってきます。

    「圧迫面接」の例としては、留学経験がある受験生にとつぜん英語で質問をする、自分独り試験官数人の中で質問をしている試験官以外が雑談をして笑っている、等 かなりメンタルに響く面接も多いと聞きます。

    ③:泣いてはいけない

    特に、女性にある事かと思われますが、面接中に泣いてしまうという事があるようですが、これは何としても避けた方が無難でしょう。 これは上記の圧迫面接からの流れでそうなると言う場合なのかと思いますが、試験官が女性の場合には「泣いても無駄」と容赦なく質問を浴びせてくる場合もあるようです。 (私が聞いた話としては、女性の試験官が「ウソ泣きをするな」と一喝したという事を聞いた事があります) とにかく、動揺をしないような準備(訓練)は必要になるかと思います。(その手の面接が得意な人は全然構わないのですが)

    ④:笑顔

    上記③と逆の事ですが、どの様な状況でも「笑顔」を心がけるようにしましょう。 嫌な質問をされているのに「笑顔」では気持ち悪いと言う方もおられるかもしれませんが、面接をする側からすれば、 それだけタフなメンタルの持ち主と言う事で非常に評価は高くなります。

    ⑤:海外で何をしていましたか?と言う問い

    「海外には「語学習得」のために行っているのだろう」と言う事を想われるかと思いますが、質問する側からすれば、それを分かった上であえて聞いてきている部分ですから、 海外での経験や体験がAO入試にどの様に絡んでますか?と言う事が問われているのだと考えて欲しいと思います。
    また、海外では「数学」や「理科」と言ったものについて日本の水準でなくても単位が取れると言う実情もあるので、その人がどの程度の事を海外で履修してきたのかと言う事を 確認する意味での質問と言う事も考えておく必要があるでしょう。
    一番は、AO入試をする動機に結び付くような何かがあればよいですが、 そうで無い場合には海外で(語学以外に)習得したものや考え方、発見(自己の発見も含めて)等について整理しておく必要が出てきます。

    ⑥:最近読んだ本について

    簡単な様で一番難しいのがこの手の質問。これは雑誌やマンガと答える訳にはいきませんし、 AO入試の面接の直前になってから本を読みだすとしても(本が好きな人は大丈夫でしょうが) ある程度読み込んでおかないと、相手側からの質問で直ぐに馬脚を現してしまいます。 また、「本」の嗜好と言うのは非常に恐ろしいもので、これで相手にどういう人物か(関心事や意識面など)がかなり分かってしまいます。 志望理由書や課題を練り上げて作成したのに、たかが「本」の質問で整合性がとれてない(?)などと言う事を試験官に思われては心外甚だしい事になるので 「本」を選ぶ際にも志望理由や課題とリンクする様な趣旨のものを選ぶくらいの心構えを持って頂きたいと思います。 (実際に、「本」を巡る質問で、試験官の方が「あなたにその本を読めるはずがない」くらいの勢いでかかって来て、面接時間の大半が「本」のやりとりで終わったと言う事も 聞いています)